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雪の無い時には、あの先端まで行った大同心。今は怖くて行けません。
大同心の右肩下に、赤岳鉱泉のアイスキャンデーが見えます。

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奥ノ院からの下りも、なかなかスリルありますが、鎖出ているので問題なしです。
しかし、このあたりから体調が悪くなって来ました…
指先がしびれてくる感じと、両足が攣りまくる感じ。

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台座ノ頭からの下りと、硫黄岳への登り返しが、とてもしんどかった。
硫黄岳の爆裂火口は、雪をまとってもなお不気味な口をガバッと開けています。

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硫黄岳から赤岩ノ頭、ジョウゴ沢へは冬しか出来ない滑り台ショートカット。
赤岳鉱泉のベンチを使わせてもらい、持って上がった調理パンとポットのぬるま湯で昼食。
カレーパンと、ハムたまご揚パンを無理やり腹に納めたら、元気が戻ってきた。
完全にシャリバテ状態だった。だって稜線では食べてる余裕無かったんだもん。

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アイゼンをチェーンスパイクに履き替えて、北沢を急ぎ足で下る。
赤岳鉱泉への対向者…何でこんなにってくらい、中国語を話す人が多い。

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5時30分に行動開始して、15時30分ちょっと前に車に戻れた。約10時間の日帰り登山。
車の向こうに見える山頂は阿弥陀岳。素晴らしい天気をありがとう。
ハードだったけれど、最高の雪山縦走でした。

おわり