cab061e4.JPG全日本国際酒類振興会が主催する「選び抜かれた名品の時代」と言うコンクールで芋焼酎部門第一位を受賞した「千鶴(ちづる)」や、去年キャンプに持ってった「いも神」を造っている神酒造株式会社が超限定で出した酒。その名も「破壊王」…一口飲んだだけでつぶれてしまいそうなこのネーミング。確かに度数は43度と高いのですが、初蒸留の600秒(10分)までの初垂れ(はなたれ)だけを使用し、旨味がギュッと詰まっているそうです。「いるそうです」なんて書くのは、俺にはよく解らないから。ただ度数(酒税法上45度以上でスピリッツ扱いなので、ハナタレは43度が多いらしい)よりも飲みやすいのは確かで、冷凍庫に入れておいても凍らずトロトロになったのを、同じく凍らせたショットグラスにストレートでクイッとやります。旨いは甘い…冷たい蜜をなめているよう。「うにゃぁ〜美味しいにゃぁ〜」などともう一杯…破壊されて行きます。階段上がって寝床に着いた記憶が?!この焼酎の名前は、プロレスラーの橋本 真也さんのファンだった専務と杜氏を兼任される神 孝輔氏が名づけたそうです。300mlで1550円と言うのは、焼酎全体の2〜3%しか取れないハナタレとしては買い求めやすい価格ではないでしょうか。HPに販売店リストもあるし、直販もしてるみたいですよ。