2fa38438.jpg横浜市農村生活館みその公園、獅子ヶ谷横溝屋敷(ししがやよこみぞやしき)は慶長年間から名主を務めていた小田切氏の館跡に建つ民家。屋敷は茅葺き屋根の母屋・表門(長屋門)・穀蔵・文庫蔵・蚕小屋からなり、横浜市の指定文化財になっている。今回は蚕小屋だけを描いた。ネットで調べて、土曜日の午後どんな処か見に行ったつもりが、ベンチに腰掛けたら描き出してしまった。無料駐車場もあり入場料もかからないので、子供を遊ばせに来たり、お弁当食べたり、俳句の会をやっていたり。下書きもせずにいきなり0.5mmペンでガンガン描いていくスタイルに管理人さん達やジジババ達に取り囲まれて質問攻めに会う。「どんなペンなんですか?」「紙は何をお使い?」とか「色は塗らないんですか?」とか、あげく「素人目に見ても色を着けない方が良い」とか「いやいや塗ったらまた表情が変わって良い」とか…。お願いですから静かに好きな様に描かせて下さい。横溝屋敷は閉館が16時30分、13時30分から3時間の集中でペン描きを終え、着彩は後日2時間程で仕上た。