映画の「おくりびと」とは、まったく関係ないのですが…画像お借りしました。
知り合いに葬儀屋に見習いで行った人が居て、色々話しを聞いてみたのです。
そんな中で、驚愕の真実をひとつ。
医師の検死が無い場合、事件性が疑われる場合も、司法解剖されるじゃないですか。
表面的な部位だけでなく、全ての臓器をいったん取り出して検査するわけです。
さて解剖が終わって、ご遺体を遺族に返すのですが、取り出した臓器をどうするか…
彼が一番驚いたのは、頭部が異様に軽かったこと。そうなんです脳が無いのです。
いったん頭蓋骨から取り出すと、元に戻すことができないのですかね。
空のまま頭蓋骨で蓋をして、頭皮は縫い合わせてあるのです。
んじゃぁ、取り出された脳は何処に?
切り出された臓器と一緒に、腹腔内に納められ、皮だけ縫い合わされるそうです。
まじかよー! 頭ん中空っぽで、脳が腹の中なのか。
まぁね、そのまま棺に納められて、火葬されたら、脳の位置なんか分からないけど…
司法解剖ってなんだか嫌だなぁ〜
その話しをしてくれた彼は、2ヶ月の研修の後、もうダメと辞めたそうです。
遺体を扱うことよりも、遺族の悲しみを間近に見るのが耐えられなかったとか。