d02ed0fc.jpg著者:ラズウェル細木
帯とあとがきを書いていたのが、グラフックデザイナーであり、居酒屋好きの太田和彦さん。ケーブルテレビで時々見ていた「ニッポン居酒屋紀行」が、体調回復して「新ニッポン居酒屋紀行」として帰って来たばかりだ。ほのぼのした語り口が良いんだよねぇ〜。その太田さんがこう書く。
『そもそもうんちくやら究極やらと居酒屋は関係ない。良心的なあたり前の定番の肴で、毎夜同じように飲む、そのひとときをこよなく愛する場所が居酒屋だ。ついでに言えば美食をうんちくすること自体、そもそも品性下品という認識が私にはある。』
このマンガは一つの話が6ページ程しかなく、あいだに「ちょっと寄り道」の文章が入っていたりして、凄げぇ面白ぇ〜!ってものではなく。あはは…そうなんだぁ〜ってくらいの適度なうんちく?これくらいがちょうど良いんだよな。
そうそう太田和彦さんて、俺らの年代でアウトドア好きな人なら知っている人多いと思うんだけど…どうかな? 怪しい探険隊、ホネフィルムと書いていけば思い出すでしょ。